らしい、としか言い様がない。
何故か。
以前からよく思っていたのだけれど、
テレビのCMは非常に難しいと思う。
VIERAのCMはここから見ることができる。
画面左側がVIERAの動きに強い液晶。
画面右側が従来の液晶。
なるほど、確かに従来の液晶の方では
画面にモーションブラーがかかっているかのようになってしまっている。
なるほど、VIERAの方では
画面にクッキリとブランコに乗る女性が見て取れる。
……我が家のAQUOS(2005年製)で。
今回の件もそう、
すごく発色がよく色調豊かな液晶テレビを宣伝する場合もそう。
テレビを通してテレビの宣伝をすることは難しい。
どんなに大画面プラズマが「美しい」といったところで、
その美しい映像はやはり目の前のテレビの色調でしか表現できないのだ。
VIERAでしか正しく再生できないほどに速度のある映像を流して、
「あなたのテレビ、映像がぶれているでしょう?
VIERAならそんなことありません。その真偽は家電量販店で!」
みたいにすればいいのに。
そうしたら、「あら、ブレてるわー、うちのテレビ」となって、
家電量販店では「ほんとにぶれてないわー、VIERA」となるのでは?